Webhookで他のサービスと連携する

他のサービスと連携する

Webフックを使うと、クローバと他のウェブサービスとを連携することができるようになります。

クローバPAGEでWebフックを設定すると、以下の操作が行われた時にその内容を他のウェブサービスに通知できます。

  • フォームからエントリーがあった時
  • エントリーがキャンセルされた時

「サービス連携」画面には公開後のサイト管理からアクセスできます。

Webフックのバージョン

Ver 1 旧バージョンのWebフックです。
Ver 2 新しいバージョンのWebフックです。通常はこちらを使用してください。
ここではWebフック Ver 2について説明します。 Ver 1についてはこちらをご覧ください。

Webフックの種類

kintone連携用Webフック kintoneと連携するためのWebフックです。
kintone連携用Webフックの利用方法についてはこちらを参照してください。
標準Webフック 汎用的なWebフックです。
Webフックを利用するには、連携するWebサービスが、Webフックの受信に対応している必要があります。
または、Webフックの受信に未対応のWebサービスでも、Zapier、Microsoft Flow、IFTTTなどのWebサービスを介すことで連携できる場合があります。

標準Webフックを追加する

サービス

「標準Webhook」を選択します。

URL

APIのエンドポイントを指定します。

送信される通知の内容

Webフックを有効にすると、クローバ PAGE からJSON形式で内容が通知されます。

メソッド: POST

パラメーター
値の型 説明
type 文字列 "created"または"canceled"
entry_id 文字列 エントリーのID
name 文字列 応募者の氏名
created_at 文字列 エントリー日時
url 文字列 エントリー詳細のURL
email 文字列 応募者のメールアドレス(メールアドレスを要求する場合のみ)
status 文字列 ステータス
event 文字列 イベント名称(イベントのみ)
event_datetime 文字列 イベント開始日時(イベントのみ)
event_quantity 文字列 申し込み人数(イベントのみ)
amount_paid 文字列 支払い金額(イベントのみ)
payment_status 文字列 支払いステータス(イベントのみ)
value1,value2...  文字列または配列 各入力項目の値
「フォーム設定」で設定した順に1からの値となります。

送信されるデータの例

{
  "entry_id":"2000-10-9",
  "name":"山田 ケンジ",
  "url":"https://www.qloba.com/projects/2000/entries/10",
  "created_at":"2019-05-05T03:33:17Z",
  "status":"申し込み",
  "event":"event1",
  "event_datetime":"2019-05-13T02:00:00Z",
  "event_quantity":"1",
  "amount_paid":"0",
  "payment_status":"銀行振込",
  "type":"created",
  "value1": "東京都豊島区",
  "value2": "03-3333-5555"
}
			

Webフック共通の注意事項

Webフックの実行に3回失敗した場合、そのWebフックは無効となります。再び有効にするには、手動で有効のチェックをオンにしてください。

クローバ PAGE ユーザーグループで Webフックの活用方法を紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。